2010/10/27

a vinyl vol.58 [ poland ]


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Artist: Gozies Kedies
Title: Something
Format: lp
Country: Poland
Year: ??? (maybe 80's)
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アーティスト名読めませんが、ドイツディグの中でも度肝を抜かれた一枚。
ライブラリー系のカクテルディスコ上であまりに奇天烈なシンセが鳴り続けるSample1、超絶スペーシーなイントロからは想像もできないラウンジシンセグルーヴに突入するSample2、他。
凄まじいす。

Sample1

Sample2

こういう音は、東欧ならではなんですかね。

a vinyl vol.57 [ brazil ]


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Artist: Nando Carneiro
Title: Mantra Brazil
Format: lp
Country: Brazil
Year: 1985
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ジスモンチのアルバムにもシンセ奏者として参加した経歴を持つNando Carneiroのソロ作。
ブラジル版ウォーリーバダルーといった感じでしょうか。
とにかく、幸せな雰囲気に包まれた名盤です。

Sample1

Sample2

Sample1は複数録音存在します。

2010/10/24

a vinyl vol.56 [ germany ]


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Artist: J.David & M.Neu
Title: S.T
Format: lp
Country: Germany
Year: ??? (maybe 70's)
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超マイナージャーマンフォークデュオの唯一作。
極小レーベルからのリリースのようで、全く詳細がわかりませんが、ボーカル/曲の展開/最後のインストパート、全てが完璧です。

Sample1

この曲は、リューベック〜ハンブルグの移動中、車中にて何度も聴いた思い出深い曲です。

thanx to basso.

a vinyl vol.55 [ germany ]


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Artist: Stroer Duo and Howard Fine
Title: Nomaden
Format: lp
Country: Germany
Year: 1985
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名門ジャズレーベルMOODからのリリースでは珍しい、極めて異質なNew Wave傑作。
Stroer Duoは1stの方が有名なようですが、個人的にはこの盤がベストです。

Sample1

Sample2

Sample3

特に、Sample1の浮遊感は唯一無二かと。これぞドイツです。

2010/10/15

△:delta 20101015


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△@三軒茶屋orbit
2010/10/15(fri)
22:00 open
charge free!!!

guest:
asn (meddle)

djs:
pAradice (dune)


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今日は、ひさびさのdeltaに出させてもらいます。
おじかんありましたら是非〜。

2010/10/13

a vinyl vol.54 [ poland ]


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Artist: Kombi
Title: S.T
Format: lp
Country: Poland
Year: ??? (maybe 70's)
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ポーランド産謎のブギー。
シンセの入り方、ポーランド語の哀愁漂うボーカル。
オブスキュア臭が漂ってます。
試聴音源以外にもバレアロックな感じの曲が多数収録されていて、トータルでいい感じです。

Sample1

ドイツでは、やはり東欧のレコードを数多く救出することができました。

a vinyl vol.53 [ germany ]


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Artist: Gina X Performance
Title: Voyeur
Format: lp
Country: Germany
Year: 1981
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No G.D.Mが有名なGina Xの隠れ名盤。
美しいシンセソロのイントロからひたすらダークに展開する退廃的なN.W感がたまらんです。

Sample1

この人の声はやっぱり癖になります。

2010/10/11

a vinyl vol.52 [ germany ]


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Artist: Ramuncho Matta
Title: S.T
Format: lp
Country: Germany
Year: 1985
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テープコラージュやエフェクトなどを駆使したエクスペリメンタルな試みを現在進行形で行っているRamuncho Mattaの処女作。
低い位置で鳴るドラムに、ウワモののオーガニックかつアブストラクトな雰囲気が心地よいです。

Sample1

Sample2

当人は全く意識していなかったかもしれませんが、Sample1などはもはや近年の民族サンプリングテクノと言われてもあまり違和感ないかと。

a vinyl vol.51 [ germany ]


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Artist: Leaf
Title: S.T
Format: lp
Country: Germany
Year: 1981
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フランクフルトの謎のディスコグループ、Leafの唯一(?)作。
裏で微かに鳴っていたムーグが、中盤からのソロで一気に前面に出てくるところが素晴らしく気持ちいいです。
朝方に聴きたいバレアリックチューン。

Sample1

Sample2

フリーソウル畑とかからも評価されそうな一枚。

a vinyl vol.50 [ germany ]


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Artist: African Fascination
Title: S.T
Format: lp
Country: Germany
Year: ??? (maybe 80's)
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エレクトリックアフロ問題作。
おそらくは、ドイツのライブラリーものかと。
シーケンシャルなドラム・パーカッションをバックに謎の楽器が謎の音色を奏でる極めてオブスキュアな一枚。
フロア対応可な曲も多数収録されています。
ドイツ独特の繊細な音質も最高す。

Sample1

Sample2

こーゆーのがまだまだ眠っているかと思うとぞくぞくします。

a vinyl vol.49 [ germany ]


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Artist: Alto
Title: Happy Ambrosia
Format: lp
Country: Germany
Year: 1980
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Kraanのサックス奏者Alto Pappertが同グループ脱退後に中心となって結成したグループの傑作2nd。
最高にグルーヴィーなシンセブギー・ジャズロックが満載す。

Sample1

Sample2

ハノーファーのレコ屋に1978年リリースの1stも眠っていましたが、そちらはイマイチでした。

2010/10/10

kiokuh 20101010


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kiokuh@hotel claska
2010/10/10(sun:祝前)
21:00~25:00

dj:
浅野直行 (meddle)
黒沼雅睦

*dinner timeは22:00まで、以降はbar timeとなります。

*dj startは21:00予定ですが、当ラウンジは朝より営業しています。

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今日はクラスカにて選曲してます。
お時間あれば是非〜。

2010/10/09

germany 20100918-20100926



9/18から9/26までドイツに掘りに行ってきました。
超過密スケジュールで帰国後の疲労がスゴかったですが、最高に充実してました。

【1〜2日目】
クアラルンプール経由でフランクフルト入り。
休む間もなくICE(新幹線的なもの)に乗り込み、そこから4時間かけてベルリンへ。
家からベルリンまで結局30時間かかりやした。
べルリンはフリマが盛んで、レコードも沢山出品されていることを聞いていたので、ホテルに荷物を置いてすぐさまBoxhagener、Mauer Parkのマーケットへ。
ターキッシュ系のレア音源など、多数救出。
そして、翌日からのベルリンディグのために、チャリンコを値切ってゲット。

[Frankfurt H.B.F]


[Mauer Park]


【3〜4日目】
東ベルリンで終日ディグ。
Kreuzberg〜Friedrichshain〜Kastanienalleeあたりを中心に。
Rocksteady、Comeback、Grobe、Oton、Da capoなど、素晴らしいレコード屋が沢山。
3日目夜はディーラーHeinrichの店&倉庫、4日目夜はディーラーUlnerのフラットへ。
二人とも、相当なオタクでした。

[Comeback]


[Heinrich's stock]


[Oton]


[Da Capo]


[Ulner's flat]


【5日目】
ベルリンからICEで移動。
観光を全くしていないので、田舎町のヒルデスハイムにて途中下車。
世界遺産のミヒャエル教会に行きましたが、外装はスゴいものの中が微妙な感じに改装されてしまっていて、5分で観光終了。
街の雰囲気は、昔のドイツっぽくて良かったです。
その後ハノーファーにて軽くディグリ、ハンブルグへ。
Golden Pudel Clubというアンダーグラウンドなクラブに行き、同い年のDanと初顔合わせ。
心底いいやつでした。

[Hildesheim]


[Golden Pudel Club (Entrance)]


[Golden Pudel Club (Floor)]


【6日目】
朝からBassoと合流し、初AUTOBAHNドライブ。
リューベックという田舎町のレコ屋をディープディギン。
彼の買いっぷりは半端なかったです。
その後ハンブルグに戻り軽くディグり、彼のフラットへ。
聞いたことない曲を嬉しそうに次々とかけてくれて、
本当に音楽がすきなんだな、と。
究極に楽しかったす。
〆に皆でサイケなカリビアンレストランで飯、
店内だけでなく、味もサイケでした。

[Lubeck]


[Verkausraun (Lubeck)]


[An & Verkauf (Hamburg)]


[Basso's flat]


[Caribbean restraint]


【7〜9日目】
ハンブルグで軽くディグった後、ICEでフランクフルトへ。
ホテル周辺が極めて怪しい歓楽街だったので散策。
この時点で残金3ユーロだったので、ぼられずに済みました。
一泊し、帰国。
最終的にはレコードがスーツケースに全く入りきらず、服などを捨てて帰国するはめになりましたが、確実にまた行くと思います。

[Pink Town (Frankfurt)]

2010/10/02

meddle 20101004


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meddle@恵比寿barjam
〜german dig sp〜
2010/10/04(mon)
21:00 open
charge free!!!

ゲスト:
fumi sato (dento-bi)

選曲:
山田章雅(novotempo)
浅野直行

即興演奏:
the jams

いけばな:
今井蒼泉/龍生派

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先週ベルリン〜ハノーファー〜ハンブルグ〜リューベックにディグ旅にいってきました(その話はおいおい)。
今回のJAMでは一緒に行った佐藤氏と共に、ドイツでディグったオブスキュアなレコードを中心に選曲したいと思います。

よろしくおねがいします。